上賀茂神社 手づくり市2026【毎月第4日曜・時間・アクセス・駐車場】京都完全ガイド

ユネスコ世界文化遺産に登録される京都最古の神社のひとつ・上賀茂神社(賀茂別雷神社)の境内で毎月第4日曜日に開催される「上賀茂手づくり市」は、2006年3月にスタートした京都を代表するクラフトマーケットです。「ならの小川」沿いに最大約250店舗のカラフルなテントが立ち並び、アクセサリー・布小物・陶器・木工品・焼き菓子・パンなど、作家が手がけた一点もの限定の品が揃います。世界遺産の境内という非日常的な舞台で、作り手と直接会話しながら買い物が楽しめる温かみのある雰囲気が20年にわたって多くの人を惹きつけてきました。このページでは2026年の開催日程・時間・アクセス・駐車場を徹底解説します。

目次

上賀茂手づくり市とは

上賀茂神社(正式名称:賀茂別雷神社)は、7世紀末にはすでに京都北部に鎮座していた山城国一之宮で、平安京遷都以降は国家を守護する神社として朝廷から崇敬を集めてきました。毎年5月に行われる葵祭(賀茂祭)は京都三大祭のひとつとして全国に知られ、境内には国宝・細殿(ほそどの)をはじめ多くの重要文化財が点在します。

上賀茂手づくり市はその上賀茂神社の境内東側を流れる「ならの小川」沿いを会場に、毎月第4日曜日に開催されます。主催は株式会社クラフトで、2006年3月の第1回開催から20年にわたり、手づくり品のみに限定した市として運営されてきました。出店できるのは自分で作った品物を持つ作家・クリエイターのみで、既製品の転売は一切不可。この徹底したルールが市の品質を守り、本物の手づくりと出会える場所として評判を築いてきた理由です。

百人一首にも詠まれた「ならの小川」のせせらぎを聞きながら、カラフルなテントの間をそぞろ歩く体験は上賀茂手づくり市ならではの魅力。季節によって緑の濃さも変わり、桜・新緑・紅葉と境内の表情が変わるたびに、同じ市が全く異なる風景を見せてくれます。

2026年の開催日程・時間

開催日は毎月第4日曜日です(第4日曜日が祝日と重なる場合も原則開催)。

開催日備考
1月1月25日(日)
2月2月3日(火)・2月22日(日)2/3は「節分の日」特別開催(上賀茂★節分手づくり市)
3月3月22日(日)※3月29日は開催日ではありません
4月4月26日(日)
5月5月24日(日)※5月31日は開催日ではありません
6月6月28日(日)
7月7月26日(日)
8月8月23日(日)※8月30日は開催日ではありません
9月9月27日(日)
10月10月25日(日)
11月11月22日(日)※11月29日は開催日ではありません
12月12月27日(日)

開催時間:9:00〜15:00

入場料:無料

雨天:雨天決行(警報発令時のみ中止)

注意:第4日曜日が月末にあたる月は開催日がずれる場合があります。3月・5月・8月・11月は第4日曜が開催日ではないため注意が必要です。最新情報は上賀茂手づくり市 公式サイト・公式SNSでご確認ください。

アクセス

会場:上賀茂神社(賀茂別雷神社)境内
住所:京都市北区上賀茂本山339

バスでのアクセス(おすすめ)

出発地路線バス停所要時間
京都駅前(A2のりば)市バス4系統「上賀茂神社前」下車すぐ約57分
京都駅前(B1のりば)市バス9系統「上賀茂御薗橋」下車徒歩3分約38分
四条河原町市バス4系統「上賀茂神社前」下車すぐ約26〜30分
四条河原町京都バス32・34・35・37系統「上賀茂神社前」下車徒歩2分約25分
四条烏丸市バス37系統「上賀茂御薗橋」下車徒歩3分約12分
北大路バスターミナル市バス4系統 / 京都バス「上賀茂神社前」下車すぐ約12〜15分
京阪「出町柳駅」市バス4系統「上賀茂神社前」下車すぐ約20分

上賀茂神社は地下鉄・電車の駅からは距離があるため、バスでのアクセスが最も便利です。「上賀茂神社前」バス停で下車すればすぐ目の前が一の鳥居です。

おすすめ:四条河原町・北大路バスターミナルからのバスが本数も多く便利です。手づくり市の開催日は混雑するため、早めの時間帯のバスで来場するのがおすすめです。

駐車場

上賀茂神社には境内に有料駐車場があります。手づくり市の開催日(毎月第4日曜)は通常料金とは異なる特別料金が適用されます。

区分料金・時間
手づくり市開催日(毎月第4日曜)1台 1,000円(9:00〜17:00の時間内)
通常日30分 200円

注意:手づくり市の開催日は出店者の荷物搬入車が早朝から駐車場を使用するため、来場者用の駐車スペースは少なく、開催時間前後には満車になることがほとんどです。できる限りバスなどの公共交通機関でのご来場をおすすめします。また会場周辺には銀行ATMがないため、現金の準備は来場前に済ませてください。

何が買える?出店ジャンルと見どころ

上賀茂手づくり市は手づくり品のみに限定したクラフトマーケットです。出店できるのは自分で制作した作品を持つ作家・クリエイターのみで、既製品の転売は一切不可。そのため、市場では手に入らない一点物・オリジナル作品との出会いが期待できます。

アクセサリー・ジュエリー

金属・革・ビーズ・布・樹脂など多様な素材を使ったハンドメイドアクセサリーが豊富に揃います。ピアス・イヤリング・ネックレス・ブローチ・指輪など、作家のこだわりが詰まった一点物が多く、プレゼント探しにも最適です。

布小物・衣料・バッグ

帆布バッグ・ポーチ・帽子・洋服・ストールなど布を使った手づくり品も充実しています。着物の帯をリメイクしたバッグや、天然素材にこだわった衣料など、既製品では出会えないアイテムが見つかります。

陶器・木工・ガラス工芸

マグカップ・器・花器・一輪挿しなど日常使いできる陶器が多数出品されます。木工作家による箸・カッティングボード・家具小物、ガラス工芸品なども揃い、インテリア好きにも見応えのあるエリアです。

焼き菓子・パン・食品

手づくり市当日の楽しみのひとつが食べ物ブースです。自家製パン・シフォンケーキ・クッキー・カヌレ・佃煮・カレー粉・自家焙煎コーヒーなど、作り手のこだわりが光る食品が並びます。その場で食べられるものも多く、境内の木陰でいただく焼き菓子は格別です。

植木・多肉植物・山野草

上賀茂は野菜の名産地「賀茂なす」で知られるエリアでもあります。手づくり市でも多肉植物・苔玉・山野草・ドライフラワー・リースなど植物関連の出店が充実し、珍しい品種との出会いも楽しみのひとつです。

楽しみ方ガイド

神馬堂の「やきもち」は開場前に

上賀茂神社の参道沿いにある老舗・神馬堂の「やきもち」は、手づくり市の日に合わせて訪れる人が多く、早い時間帯に売り切れてしまうことで有名です。手づくり市を見て回るに立ち寄るのが鉄則です。1個から購入できる素朴な焼き餅は、上賀茂手づくり市の定番グルメとして地元でも愛されています。

神馬「神山号」に会いに行く

日曜日は上賀茂神社の神馬(しんめ)「神山号」の出社日です。二の鳥居手前の神馬舎に白馬が出ており、間近で見ることができます。年の初めに白馬を見ると一年の邪気が祓われるといわれており、京都の神社で本物の神馬を見られるのは上賀茂神社だけとされています。手づくり市と合わせてぜひ立ち寄ってみてください。

「ならの小川」で川遊びも

境内を流れる「ならの小川」は夏場に子どもたちの川遊びスポットになります。浅い清流に足をつけてひと休みしながら手づくり市を楽しめるのは、他のクラフトイベントにはない上賀茂ならではの体験です。暑い季節の来場でも木陰と水辺のおかげで比較的過ごしやすいのが上賀茂手づくり市の強みです。

上賀茂神社を参拝する

世界文化遺産・上賀茂神社の参拝もお忘れなく。二の鳥居をくぐって細殿・本殿と進む参拝ルートはごく短時間で回れます。細殿前の「立砂(たてずな)」は上賀茂神社を代表する景観で、写真スポットとしても人気です。

季節ごとの見どころ

春(3〜5月)は新緑とならの小川の組み合わせが美しく、写真映えするシーズンです。秋(10〜11月)は境内の紅葉と手づくり品のカラフルなテントのコントラストが楽しめます。夏は川遊びができ、冬は人出がやや落ち着くためゆっくり選べます。初めて訪れるなら5月・10月が特におすすめです。

現金を忘れずに

ほとんどの出店でキャッシュレス決済には対応していません。現金(1,000円札中心+小銭)を多めに持参してください。会場周辺には銀行ATMがありませんので、必ず来場前に用意しておきましょう。

よくある質問

何時から何時まで開催されますか?

9:00〜15:00の開催です。人気の食べ物ブースは早い時間に売り切れることがあるため、できるだけ早めの来場をおすすめします。

雨天でも開催されますか?

雨天決行です。ただし警報(大雨・暴風など)が発令された場合は中止になります。当日の開催可否は公式サイト・公式SNSでご確認ください。

駐車場はありますか?

境内に有料駐車場があります。手づくり市開催日は1台1,000円の特別料金です。ただし出店者の搬入車で早朝から埋まることが多く、来場者の駐車は難しい場合があります。バスでのご来場をおすすめします。

入場料はかかりますか?

手づくり市への入場は無料です。

手づくり品以外の骨董・古道具はありますか?

上賀茂手づくり市は手づくり品のみに限定した市のため、骨董品・古道具の出店はありません。骨董・古道具をお探しの方は東寺弘法市(毎月21日)や北野天満宮天神市(毎月25日)がおすすめです。

第4日曜以外に開催されることはありますか?

2月は通常の第4日曜に加え、「節分の日」に特別開催「上賀茂★節分手づくり市」が行われます(2026年は2月3日)。それ以外の特別開催については公式サイトをご確認ください。


上賀茂手づくり市は、世界遺産・上賀茂神社の境内とならの小川という京都ならではの舞台で、本物の手づくりと直接出会えるクラフトマーケットです。毎月第4日曜日の定期開催なので、季節ごとに表情を変える境内の風景と合わせて何度でも楽しめます。アクセスはバスが最も便利。現金とエコバッグを持って、ぜひ第4日曜日の上賀茂へ出かけてみてください。

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