北野天満宮 天神市2026【毎月25日・時間・アクセス・初天神・終い天神】京都完全ガイド

京都・北野天満宮の境内で毎月25日に開催される「天神市(天神さん)」は、約1,000店舗が参道から境内一帯を埋め尽くす京都を代表する縁日市です。東寺の弘法市と並ぶ京都二大縁日市のひとつとして知られ、骨董品・古道具・古着・着物・陶磁器・植木・食べ物まで幅広いジャンルが揃います。学問の神様・菅原道真公のご縁日として毎月欠かさず開かれ、地元の常連から京都を訪れる観光客・外国人旅行者まで幅広い層が25日の天神さんを楽しみにしています。このページでは2026年の開催日程・時間・アクセス・楽しみ方を徹底解説します。

目次

北野天満宮 天神市とは

北野天満宮は947年(天暦元年)に創建された、全国に約12,000社ある天満宮・天神社の総本社です。学問の神様として名高い菅原道真公(845〜903年)を御祭神として祀り、受験シーズンには全国から合格祈願の参拝者が集まります。

天神市が毎月25日に開かれるのは、菅原道真公のお誕生日が6月25日・ご命日が2月25日であることに由来します。この縁日の伝統は長い歴史を持ち、現在も毎月25日には境内一帯に約1,000店舗の露店が立ち並び、骨董品・古道具・古着・食べ物など多彩な品が揃います。東寺の弘法市(毎月21日)と並ぶ京都二大縁日市として、地元住民にも観光客にも親しまれてきました。

境内は毎月25日の日没後、350基の石灯籠と250基の釣燈籠に明かりが灯されて幻想的にライトアップされます。国宝の御本殿をはじめとする社殿が浮かび上がる夜の北野天満宮は昼間とは別の顔を見せ、夕方まで天神市を楽しんだあとにライトアップを眺めるのが通の楽しみ方です。

2026年の開催日程・時間

天神市は毎月25日に開催されます(原則雨天決行)。

開催日曜日備考
1月1月25日初天神(特別な賑わい)
2月2月25日梅花祭・梅花祭野点大茶湯と同日
3月3月25日
4月4月25日
5月5月25日
6月6月25日御誕辰祭・大茅の輪くぐりと同日
7月7月25日
8月8月25日
9月9月25日
10月10月25日
11月11月25日
12月12月25日終い天神(特別な賑わい)

開催時間:早朝6:00〜16:00頃まで

入場料:無料

注意:荒天の場合は中止になることがあります。最新情報は北野天満宮公式サイトでご確認ください。

特別な日の天神市

初天神(1月25日)

1年で最初の縁日「初天神」は、通常の天神市の数倍の賑わいを見せる特別な日です。約1,000店舗を超える露店が境内と周辺道路を埋め尽くし、新年最初の縁日を楽しもうと早朝から多くの人が集まります。奉納書き初めの展示も行われ、宝物殿では御神宝も特別公開されます。

梅花祭(2月25日)

菅原道真公のご命日にあたる2月25日は「梅花祭」が斎行されます。境内の梅が見頃を迎えるこの日、花街・上七軒の舞妓・芸妓が野点(のだて)を奉仕する梅花祭野点大茶湯が特別に行われ、天神市と合わせて京都ならではの雅な一日を楽しめます。梅苑も公開され、梅の香りに包まれた境内で骨董品探しができる2月の天神市は1年の中でも特に人気が高い日です。

御誕辰祭・大茅の輪くぐり(6月25日)

菅原道真公のお誕生日にあたる6月25日は「御誕辰祭」が斎行されます。楼門には京都最大とも言われる約5メートルの大茅の輪が設置され、半年間の穢れを祓い無病息災を祈願する大茅の輪くぐりが行われます。天神市と茅の輪くぐりを組み合わせた参拝が人気です。

終い天神(12月25日)

1年最後の天神市「終い天神」も初天神に匹敵する特別な賑わいを見せます。年末の買い物と骨董市を兼ねて訪れる人が多く、新年を迎えるための縁起物・飾り物・お正月用品の出店も増えます。一年の締めくくりとして天神さんを訪れる地元の常連も多く、終い天神ならではの活気が境内を包みます。

アクセス

会場:北野天満宮 境内
住所:京都府京都市上京区御前通今出川上る馬喰町

バスでのアクセス(おすすめ)

乗り場・路線行き先・バス停
京都駅前(B2乗り場)50系統・101系統「北野天満宮前」下車すぐ
四条河原町 51系統「北野天満宮前」下車すぐ
四条烏丸 55系統・101系統・203系統「北野天満宮前」下車すぐ

最寄りバス停「北野天満宮前」で下車すれば目の前が会場です。京都駅・四条烏丸・四条河原町などの主要スポットから直接バスでアクセスできます。

電車でのアクセス

路線・駅移動所要時間
京福電鉄(嵐電)「北野白梅町駅」徒歩約7〜8分
阪急京都線「大宮駅」バスまたは徒歩約20〜25分

おすすめ:天神市の開催日は境内周辺の道路も混雑します。バスまたは嵐電での来場が最もスムーズです。

駐車場について

天神市開催日は境内周辺が非常に混雑し、駐車場の確保は困難です。公共交通機関のご利用を強くおすすめします。周辺にコインパーキングはありますが、開催日は早朝から満車になることがほとんどです。

何が買える?見どころ

天神市の出店エリアは一の鳥居から楼門にかけての参道・境内東側の通り・境内西側など広範囲にわたります。ジャンルによってエリアが大まかに分かれており、目当ての品がある方はエリアを把握して効率よく回るのがコツです。

骨董品・古道具・古美術

天神市の定番ジャンルです。陶磁器・茶道具・掛け軸・古銭・鉄瓶・古民具など、プロの骨董商が全国から集まります。境内東側の通りに骨董・古道具の店舗が集中しており、目利きのコレクターも多く訪れます。

着物・古着・和装小物

アンティークの着物・羽織・帯・帯留め・草履など和装関連の品も豊富です。手頃な価格のものから上質な一品まで幅広く揃い、着物好きには欠かせないイベントです。

植木・花・野菜

天神市ならではの特徴が植木・花・野菜の充実ぶりです。季節の花木・多肉植物・野菜・山野草などの出店が多く、骨董品と植物を同時に探せる市として地元の方からも支持されています。

食べ物・屋台

たこ焼き・串焼き・甘酒・漬物・京野菜など、食べ物の屋台も充実しています。境内を歩きながら食べ歩きも天神市の楽しみのひとつです。

楽しみ方ガイド

早朝6時が狙い目

開場直後の早朝6:00〜8:00は掘り出し物を狙うコレクターが集中する時間帯です。人気の骨董品・着物はこの時間帯に売れてしまうことが多く、良品を探したい方は早起きして出かけましょう。逆にゆっくり見て回りたい方や食べ歩きメインの方は9:00〜12:00頃が混雑のピークで賑わいを楽しめます。

ライトアップまで滞在する

毎月25日の日没後、境内の350基の石灯籠と250基の釣燈籠に明かりが灯されます。国宝の御本殿が幻想的に浮かび上がるライトアップは、天神市の特別なおまけです。夕方まで市を楽しみ、ライトアップが始まった境内を参拝して帰るのが粋な楽しみ方です。

北野天満宮を参拝する

天神市の日は御本殿への参拝も忘れずに。学問の神様・菅原道真公への参拝で合格祈願・学業成就のご利益が期待できます。境内には「落ちない大黒様」など合格祈願にゆかりのスポットもあり、受験生の方はぜひ立ち寄ってみてください。

上七軒を散策する

北野天満宮の東側にある上七軒は、京都最古の花街として知られる風情ある街並みです。天神市のあとにそぞろ歩きするのにぴったりのエリアで、老舗の甘味処や茶屋が並び、昼間は誰でも散策できます。

現金を多めに持参する

ほとんどの出店でキャッシュレス決済は使えません。現金(1,000円札中心+小銭)を多めに用意してください。会場周辺にもATMは多くないため、来場前に準備しておくと安心です。

よくある質問

天神市は何時から何時まで開催されますか?

早朝6:00から16:00頃まで開催されています。店舗によって開店・閉店時間が異なります。掘り出し物を狙うなら早朝6:00〜8:00がおすすめです。

雨天でも開催されますか?

原則雨天決行です。ただし荒天の場合は中止になることがあります。訪問前に北野天満宮の公式サイト・SNSでご確認ください。

入場料はかかりますか?

天神市への入場は無料です。ただし梅苑・御土居の紅葉など季節限定の特別公開エリアは別途入場料がかかります。

駐車場はありますか?

天神市の開催日は境内周辺が非常に混雑し、駐車場確保は困難です。バス・嵐電などの公共交通機関でのアクセスをおすすめします。

弘法市(東寺)との違いは何ですか?

どちらも京都を代表する縁日市ですが、弘法市(毎月21日・東寺)は約1,200店舗でやや規模が大きく骨董・古道具の専門店が多め。天神市(毎月25日・北野天満宮)は骨董に加えて植木・花・食べ物の出店が充実し、境内の規模感は少しコンパクトで歩きやすい印象です。両方を月に一度ずつ楽しむ骨董ファンも多くいます。

初天神・終い天神とは何ですか?

1月25日の天神市を「初天神」、12月25日を「終い天神」と呼びます。どちらも通常月より出店数・来場者数が格段に多く、1年の中でも特別な賑わいを見せる日です。


北野天満宮 天神市は、毎月25日に必ず開かれる京都の顔ともいえる縁日市です。東寺の弘法市と並ぶ京都二大縁日市のひとつとして、骨董品・着物・植木・食べ物まで何でも揃う充実の内容が魅力。初天神・梅花祭・終い天神など特別な日は一段と賑わうため、ぜひカレンダーに入れておきましょう。日没後のライトアップまで楽しむと、より深く北野天満宮の魅力を体感できます。

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