井の頭公園アートマーケッツ2026【フリマ・開催情報・駐車場】完全ガイド

東京・吉祥寺の緑豊かな都立井の頭恩賜公園で、毎週土曜日・日曜日・祝日に開催される「井の頭公園アートマーケッツ」。手づくりアート作品の展示販売やオリジナルパフォーマンスを楽しめる、2006年に始まった東京を代表するクラフトマーケットです。選び抜かれたアーティストによるアクセサリー・ぬいぐるみ・雑貨などの手づくり作品を購入できるほか、大道芸・バルーンアート・楽器演奏・紙芝居など個性あふれるパフォーマンスを間近で見られるのも大きな魅力です。入場無料・吉祥寺駅から徒歩5分というアクセスの良さで、子どもから大人まで幅広い層に親しまれています。このページでは2026年の開催情報・駐車場・アクセスまで詳しく解説します。

目次

2026年の開催情報・日程

原則として毎週土曜日・日曜日・祝日に開催されます。

開催日開催時間備考
毎週土・日・祝日9:00〜17:00荒天中止
8月開催休止熱中症対策のため

2026年6月の開催日程(確認済み)は以下の通りです。

  • 6月13日(土)・14日(日)・20日(土)・21日(日)・27日(土)・28日(日)
  • 7月4日(土)以降も毎週土日に開催予定
  • 8月は熱中症対策のため開催休止

入場料:無料

雨の日・荒天・猛暑日等には出展者がいないことがあります。台風が接近するなどの予報がある場合は開催を中止する場合があります。訪れる前に公式サイト(inokashira-artmrt.jp)または公式SNSで最新情報をご確認ください。

駐車場情報

井の頭恩賜公園には公式駐車場が2つあります。ただし台数が少なく週末は混雑するため、電車でのアクセスを強くおすすめします。

第一駐車場

項目内容
収容台数60台(うち障害者用2台)
料金1時間まで400円・以後30分毎に200円
最大料金入庫後12時間1,600円(繰り返し適用)
営業時間24時間
支払い交通系電子マネー・クレジット可(高額紙幣不可)

第二駐車場

項目内容
収容台数100台
料金1時間まで400円・以後30分毎に200円
最大料金入庫後12時間1,600円
営業時間入庫8:00〜19:00・出庫21:00まで

注意点:右折入庫禁止

公式駐車場は警察の指導により右折入庫ができません。また吉祥寺通りは7時〜19時まで駐停車禁止のため入庫待ちもできません。土日祝日・イベント開催日は特に混雑し満車になることも珍しくないため、事前に公式サイトの満空情報(s-park)で確認するか、akippa・タイムズのBなどの予約サービスを活用するのがおすすめです。

周辺のコインパーキング

駐車場名公園からの距離料金の目安
タイムズ井の頭第6徒歩約3分30分220円
タイムズ井の頭第3徒歩約4分30分220円
タイムズ下連雀1丁目徒歩約6分30分220円

会場・アクセス

  • 会場:都立井の頭恩賜公園 野外ステージ前広場・池周辺(東京都武蔵野市御殿山1-18-31)
交通手段詳細
JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」から徒歩約5分
京王井の頭線「井の頭公園駅」から徒歩約1分

吉祥寺駅からは公園内を歩いて約5分。井の頭公園駅からは改札を出てすぐ公園に到着します。電車でのアクセスが圧倒的に便利で、吉祥寺の街並みを散策しながら向かうルートもおすすめです。

井の頭公園アートマーケッツとは?

湧水池として知られる井の頭池は、天正18年(1590年)、徳川家康の命によって江戸の飲料水確保のために作られた日本初の水道・神田上水の水源となった。江戸の人々の命を支えたこの池の名は、寛永2年(1625年)、三代将軍家光がこのあたりで鹿狩をした帰途、池畔の辛夷の幹に小柄で「井之頭」と彫ったため、これが池の名となったと伝えられる。歌川広重の「名所江戸百景」全119枚のうち、多摩地域から唯一選ばれた景勝地でもあるこの井の頭池周辺を整備し、1917年(大正6年)に「井之頭恩賜公園」を開園した。日本で最初の郊外型公園で、皇室の御料地の下賜(恩賜)を受けた公園としても日本初であった。

その100年以上の歴史を持つ都立井の頭恩賜公園が開園100周年を迎えるにあたり、記念事業の一環として2006年に生まれたのが「井の頭公園アートマーケッツ」です。手づくりアート作品とパフォーマンスの出展を全国初の年間登録制で認めるマーケットとして誕生し、「公園を核とした賑わい創出」「手づくり文化の発信」「公園利用のマナーアップ」など公園管理の適正化と活性化を図る目的で始まりました。

公園構想のきっかけのひとつが、当時池のそばにあった「井之頭学校」の校長を務めた渋沢栄一(現在の千円札に描かれている人物)と東京市職員の井下清の出会いだったという逸話も残っています。景観の素晴らしさをそのまま残すため、公園設置の議案には「あまり手を加える必要はない」と記されていたほど自然が豊かなこの場所で、毎週末に手づくりのアートと出会えるというのは、100年以上前から変わらない「武蔵野の自然」と「人の営み」が交差する唯一無二の体験といえます。

平成30年(2018年)に事業終了が予定されていましたが、存続を希望する声が地元や登録者からあがり、武蔵野市・三鷹市などの協力を得て「井の頭公園アートマーケッツ運営委員会」を設立。2019年9月から新たなアートマーケッツとして再スタートし、現在も毎週土日祝日に継続開催されています。存続を支えたのは「この場所でなければならない」と感じたアートキャストと地元住民の熱意でした。その思いが今も週末ごとに井の頭池のほとりに小さな市を生み続けています。

出展者は「アートキャスト」と呼ばれ、年間登録制のため出展者の質が一定に保たれているのが特徴です。毎年1月に申込を受け付け、審査(応募者多数の場合は抽選)を経て登録された作家・パフォーマーのみが出展できます。登録料は12,000円(令和5年度実績)で、登録後は定められた開催日に自由に出展できます。登録と同時に「井の頭公園アートキャスト連絡協議会」の会員となり、自分たちでルールの見直しを提案したり、年に一度秋に開催する「井の頭感謝祭」の運営を協力するなど、マーケット全体をアートキャスト自身が育てていくコミュニティとしての側面も持ちます。

何が買える?どんなパフォーマンスが見られる?

アート作品(購入可能)

  • アクセサリー・ジュエリー
  • ぬいぐるみ・布小物
  • 陶芸・器
  • 絵画・イラスト・版画
  • 木工・レザー小物
  • キャンドル・香り雑貨

パフォーマンス(観覧無料)

  • 大道芸・ジャグリング
  • バルーンアート
  • 楽器演奏
  • 紙芝居
  • パントマイム

野外ステージ前広場では第2土曜・第2日曜日のみパフォーマンス部門の出展があります。作家本人と直接話しながら作品の世界観やエピソードを聞けるのも大きな魅力で、吉祥寺という街の雰囲気とアートマーケッツの空気感が絶妙にマッチしています。

楽しみ方ガイド

公園散策と組み合わせる

井の頭恩賜公園は武蔵野市・三鷹市にまたがる敷地面積約43万㎡の広大な公園です。大正6年(1917年)に日本初の郊外公園として開園した歴史ある公園で、シンボルの井の頭池ではスワンボート・サイクルボート・ローボートに乗れます。アートマーケッツを楽しんだあとにボートに乗ったり、三鷹の森ジブリ美術館(要事前予約)を訪れるという1日プランが吉祥寺観光の定番コースです。

雨の日と猛暑日は注意

雨天・荒天・猛暑日は出展者がいない場合があります。8月は熱中症対策のため開催を休止しています。訪れる前日に公式サイト・公式SNSで開催状況を確認してからお出かけください。

吉祥寺観光とセットで楽しむ

アートマーケッツのあとは吉祥寺の街へ。ハーモニカ横丁・サンロード商店街・井の頭公園口エリアには個性的なショップ・カフェ・飲食店が充実しており、1日かけてたっぷり楽しめます。

持ち物チェックリスト

  • 現金(カード不可の出展者が多い)
  • エコバッグ(購入品を入れるため)
  • 歩きやすい靴(池周辺の石畳を歩きます)
  • 日傘・帽子(夏季は日差しが強い)
  • レジャーシート(芝生での休憩に便利)

周辺のおすすめスポット

三鷹の森ジブリ美術館(徒歩約15分)

井の頭公園の西園に隣接する、スタジオジブリが手がける体験型美術館です。「迷子になろうよ、いっしょに。」をコンセプトに、アニメーション映画の世界をまるごと体験できる夢のような空間が広がっています。アートマーケッツで手づくりの一点ものに触れたあと、ジブリの世界観に浸るという「手づくり×アート」の1日コースは相性抜群です。入館は完全予約制で、毎月10日に翌月入場分のチケットがローソンチケットで発売されます。

  • 入館料:大人1,000円・中高生700円・小学生400円・幼児100円
  • 開館時間:10:00〜18:00(火曜休館)

井の頭自然文化園(徒歩約5分)

1942年開園の歴史ある動物園で、170種以上の動物を飼育しています。リスやモルモットとふれあえるコーナーや、長崎の平和祈念像を制作した彫刻家・北村西望の作品200点以上を収蔵する彫刻園も見どころです。子ども連れのファミリーにはアートマーケッツ→自然文化園のセットが定番コースとして人気があります。

  • 入館料:大人400円・小中学生150円(都内在住・在学の小中学生は無料)

井の頭池ボート場(公園内)

アートマーケッツのあとに池でボートを漕ぐのが吉祥寺観光の定番コースです。スワンボート・サイクルボート・ローボートの3種類があり、七井橋から眺める井の頭池の景色は格別。春の桜・秋の紅葉の時期は特に絶景が広がります。


吉祥寺いせや公園店(公園入口すぐ)

1928年(昭和3年)創業の老舗焼き鳥屋で、公園入口の階段手前に鎮座する吉祥寺の名物店です。リーズナブルな価格で本格的な焼き鳥が楽しめ、アートマーケッツ帰りの昼食・軽食スポットとして地元で愛されています。


ハーモニカ横丁(吉祥寺駅北口・徒歩約10分)

戦後の闇市から発展した昭和レトロな飲み屋街で、5本の路地に小さなお店がひしめいています。ネオンや提灯が光る路地はフォトジェニックなスポットとしてSNSでも人気。アートマーケッツのあとの夕食・夜の一杯に最適です。


吉祥寺さとう(駅北口・徒歩約10分)

吉祥寺で最も有名な行列店のひとつ。精肉店直営ならではのジューシーな「丸メンチカツ」は吉祥寺の食べ歩きグルメとして全国的に知られており、アートマーケッツのあとの食べ歩きに欠かせない一品です。

よくある質問

井の頭公園アートマーケッツの開催日はいつですか?

原則として毎週土曜日・日曜日・祝日に開催されます。8月は熱中症対策のため休止。荒天時は中止となる場合があります。

入場料はかかりますか?

無料です。

駐車場はありますか?

公園内に第一駐車場(60台)・第二駐車場(100台)があります。1時間400円・最大料金1,600円。ただし週末は満車になりやすいため電車でのアクセスをおすすめします。右折入庫禁止・吉祥寺通りでの入庫待ち禁止に注意してください。

アクセス方法は?

JR・京王「吉祥寺駅」から徒歩約5分、京王「井の頭公園駅」から徒歩約1分です。

出展はできますか?

年1回(1月)の申込期間に申込書を持参し、審査・抽選を経て登録された方のみ出展できます。詳細は公式サイト(inokashira-artmrt.jp)でご確認ください。


井の頭公園アートマーケッツは、2006年から続く東京を代表するクラフトマーケットです。毎週土日祝日・入場無料で吉祥寺駅から徒歩5分という抜群のアクセスに加え、手づくりアート作品との出会いと個性豊かなパフォーマンス観覧を同時に楽しめるのが最大の魅力。井の頭公園の自然・吉祥寺の街歩きとあわせて、週末のお出かけ先としてぜひ訪れてみてください。

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