富岡八幡宮骨董市2026【開催日程・アクセス・着物・見どころ】完全ガイド

1627年に創建され「深川の八幡様」として親しまれる富岡八幡宮。その広い境内で1994年から開かれているのが「富岡八幡宮骨董市」です。約100店が境内にぎゅっと集まる下町の宝探しで、第1日曜は西洋アンティーク中心、第2日曜は古伊万里や着物など東洋骨董が充実します。門前仲町駅から徒歩5分という好アクセスで、入場無料・月4回開催と気軽に立ち寄れるのも魅力です。このページでは2026年の開催日程・アクセス・着物・見どころまで詳しく解説します。

目次

2026年の開催日程・時間

毎月第1(1月を除く)・第2・第4・第5日曜日に開催されます。15日・28日が日曜に当たる場合は休会です。

開催日備考
6月7日・14日28日は青空蚤の市のため骨董市は休会
7月5日・12日・26日
8月公式サイト・SNSで要確認

開催時間:7:00〜14:00

入場料:無料

雨天:中止(当日の公式Instagram @tomioka_antiquemarket で確認)

会場・アクセス・最寄り駅

会場:富岡八幡宮境内(東京都江東区富岡1-20-30)

交通手段最寄り駅出口徒歩
東京メトロ東西線門前仲町駅1番出口約5分
都営大江戸線門前仲町駅6番出口約5分

東京メトロ東西線・都営大江戸線の門前仲町駅から徒歩5分とアクセス抜群です。東京駅からは東西線で約10分・大手町駅からも乗り換えなしで直結しており、都心からも気軽に訪れることができます。

駐車場について:境内に駐車場はありません。近隣の有料パーキングをご利用ください。永代通り沿いにコインパーキングがいくつかありますが、開催日は混雑するため電車でのアクセスをおすすめします。

富岡八幡宮骨董市とは?

寛永4年(1627)の創建以来、墨田川両岸の氏子をはじめ広く人々の崇敬を集めてきた江戸最大の八幡様が富岡八幡宮です。

菅原道真の末裔とされる長盛法印が、八幡様のお告げにより永代島(現在の江東区富岡)に創建したと伝えられています。その祭礼「深川八幡祭り」は神田祭・山王祭と並ぶ江戸三大祭りのひとつに数えられ、氏子各町53基の神輿による水かけ祭りは今も多くの見物客を集めます。また1684年(貞享元年)に大相撲の元となる江戸勧進相撲が初めて行われた場所でもあり、境内には歴代横綱の名を刻んだ「横綱力士碑」をはじめ大相撲ゆかりの石碑が多数建立されています。江戸の歴史と文化が凝縮されたこの神社の境内で、1994年から骨董市が開かれています。

主催は骨董企画「楽市楽座」で、30年以上の歴史を持つ東京の老舗骨董市のひとつです。第1日曜と第2日曜で出店者を入れ替えているため、何度通っても楽しめるのが特徴です。第1日曜は西洋アンティーク系の出店が中心となり、第2日曜は古伊万里・着物・東洋骨董が充実します。第4・第5日曜も加えると月4回開催という高い頻度で、骨董好きにとっては毎週末の楽しみになっている常連も多い骨董市です。

外国人のお客様も多く来場しており、インバウンド需要の高さも特徴的です。下町・深川という立地と歴史ある神社境内という舞台が、日本の骨董文化に興味を持つ外国人旅行者にとっても魅力的に映るのでしょう。骨董品や古着・ハンドメイドやクラフト品などバラエティに富んだアイテムが並び、訪れる人達は掘り出し物を見つけながら歴史ある神社でのひと時を過ごせます。江戸の歴史が息づく境内を歩きながら、一期一会の掘り出し物を探す体験はまさに深川ならではの楽しみ方です。

着物・和装小物を探すなら富岡八幡宮骨董市へ

富岡八幡宮骨董市は、東京の骨董市のなかでも特に着物・和装小物の品揃えが充実していることで知られています。着物・古伊万里・ガラスのほか、漆器・古民具・おもちゃ・大工道具などが広い境内に並びますが、なかでも着物・帯・和装小物は骨董市の定番ジャンルとして毎回多数の出店者が揃います。

特に第2日曜は東洋骨董・着物系の出店が中心となるため、着物目当ての来場者には最もおすすめの開催日です。リサイクル着物から本格的なアンティーク着物・大正ロマン着物まで価格帯も幅広く、数千円から手が届く品も多いため着物初心者でも気軽に楽しめます。帯・帯締め・帯留め・草履などの和装小物も充実しており、コーディネートをまとめて揃えることもできます。

着物で来場する方も多く、神社という和の空間と着物が自然に溶け合う雰囲気が魅力のひとつです。着物姿での来場はもちろん歓迎されており、骨董市×着物という組み合わせを楽しむ常連ファンも少なくありません。

何が買える?出店ジャンル

鳥居をくぐると骨董市の定番である古伊万里・着物・ガラスのほか、カメラ・時計・漆器・古民具・おもちゃ・大工道具などの店が、広い境内にところ狭しと並びます。具体的には以下のジャンルが揃います。

  • 東洋骨董:古伊万里・陶磁器・漆器・仏具
  • 着物・和装:アンティーク着物・帯・和装小物・草履
  • 西洋アンティーク:ヨーロッパの雑貨・食器・ガラス器
  • 昭和レトロ:おもちゃ・ブリキ・レトロ雑貨
  • 道具類:カメラ・時計・大工道具・古民具
  • 紙もの:絵はがき・古書・企業グッズ・資料

絵はがきや紙ものの資料・企業グッズなどマニアックな商品も揃えており、コレクター垂涎の掘り出し物との出会いが期待できます。第1日曜は西洋アンティーク・第2日曜は東洋骨董と回によって品揃えの傾向が異なるため、目当てのジャンルに合わせて開催日を選ぶのがおすすめです。

楽しみ方ガイド

開催日による使い分けが重要

富岡八幡宮骨董市を最大限楽しむコツは、目的に合わせて開催日を選ぶことです。西洋アンティーク・カメラ・レトロ雑貨が目当てなら第1日曜、着物・古伊万里・東洋骨董が目当てなら第2日曜が狙い目です。第4・第5日曜は両ジャンルが混在する形になります。同じ神社・同じ境内でも毎回顔ぶれが変わるため、「今月は何があるだろう」という楽しみが毎回続くのが富岡八幡宮骨董市の大きな魅力です。常連の骨董好きのなかには第1・第2日曜を両方はしごして、毎月2回訪れるという方も珍しくありません。

おすすめの時間帯

開場は7:00と早いため、掘り出し物を狙うなら7:00〜8:00の早朝が最も品揃えが豊富です。骨董市では良い品ほど早い時間に売れていく傾向があり、特に着物・古伊万里・カメラなど人気ジャンルは8時台には目ぼしい品が売れてしまっていることも珍しくありません。逆に閉場(14:00)の1〜2時間前になると、店主が荷物を減らしたいタイミングと重なり値引き交渉に応じてもらいやすくなります。「良い品を選びたい」方は早朝・「価格重視」の方は午後という時間帯の使い分けが富岡八幡宮骨董市を賢く楽しむポイントです。

初めての方へのコツ

現金を多めに持参する カード不可の店舗がほとんどです。1,000円札と小銭を多めに用意しておくと値引き交渉もスムーズです。境内にATMはないため、最寄りのコンビニやゆうちょで事前に準備しておきましょう。

早朝7時開場に合わせて訪れる 掘り出し物との出会いは早い者勝ちです。7時の開場に合わせて訪れると、出店者が品物を並べたばかりのタイミングで全体を見渡すことができます。門前仲町駅からのアクセスも良いため、朝の散歩がてら早起きして訪れるのが常連のスタイルです。

着物で来場するとより雰囲気が楽しめる 歴史ある神社の境内という和の空間と着物は抜群に相性が良く、着物姿での来場者も少なくありません。骨董市で購入したアンティーク着物をその場で広げてコーディネートを想像したり、店主に着こなしのアドバイスを聞いたりと、着物好きならではの楽しみ方ができます。

店主との会話から掘り出し物情報を得る 骨董市の本当の醍醐味は、店主との対話にあります。「この器はどこから来たのか」「この着物の年代は?」といった会話から、品物の来歴や価値を教えてもらえることも多く、知識が広がります。顔なじみになると「あなたが好きそうな品が入った」と次回の開催日を教えてくれる店主もいます。骨董市は買い物の場であると同時に、人と文化をつなぐ場でもあります。

周辺のおすすめスポット

富岡八幡宮(境内)

骨董市の会場となる富岡八幡宮は、買い物だけでなく境内の見どころも充実しています。1684年(貞享元年)に江戸勧進相撲が初めて行われた大相撲発祥の地として知られており、境内には歴代横綱の名を刻んだ「横綱力士碑」をはじめ大相撲ゆかりの石碑が多数建立されています。なかでも「横綱力士碑」は明治33年(1900年)に建立され、初代から現在の横綱まで全ての名が刻まれています。また境内には、全国測量旅行を富岡八幡宮への参拝から出発させた伊能忠敬の銅像も立っており、江戸の歴史好きにとっても見逃せないスポットです。骨董市のあとにそのまま境内をぐるりと一周すると、江戸の歴史の重みをより深く感じることができます。

深川不動堂(徒歩約3分)

富岡八幡宮のすぐ隣に位置する深川不動堂は、元禄16年(1703年)に成田山新勝寺の御本尊を江戸に迎えた「御開帳」に始まり、5代将軍・徳川綱吉の生母である桂昌院も参拝したという記録が残る由緒ある寺院です。「深川のお不動様」として江戸時代から人々に親しまれてきました。

最大の見どころは毎日9時・11時・13時・15時・17時の5回行われる護摩祈祷です。燃え盛る炎に合わせて太鼓が打ち鳴らされ読経が響き渡る迫力満点の儀式で、無料で参加・見学することができます。また本堂内部には約1万体の小型の不動尊像が納められたクリスタルの五輪塔が並ぶ「祈りの回廊」があり、外壁一面を梵字が埋め尽くす独特のデザインの本堂とあわせて、訪れるたびに圧倒されます。骨董市と深川不動堂をあわせて参拝するのが深川散策の定番コースです。

深川めし・門前仲町グルメ

深川めしは、江戸時代に深川の漁師たちが深川浦で獲れたアサリなどの貝と野菜を味噌で煮込み、ご飯に汁ごとかけて食べたことに始まる郷土料理です。もともとは漁の合間に手早く食べられるまかない飯として親しまれていたものが、今では東京を代表する名物料理として全国的に知られるようになりました。味噌仕立ての汁をかける「ぶっかけ」と醤油仕立ての「炊き込み」の2種類があり、門前仲町駅周辺の老舗でどちらも味わえます。骨董市で掘り出し物を見つけたあと、深川めしで腹ごしらえするのが深川散策の黄金パターンです。

木場公園・東京都現代美術館(徒歩約15分)

骨董市のあとに現代アートを楽しむという、新旧の文化を一日で体験できるコースとして人気があります。木場公園は江東区最大の都市公園で、広大な緑地を散策しながら東京都現代美術館へとつながっています。常設展では日本の戦後美術から現代アートまでを網羅したコレクションを楽しめるほか、企画展も年間を通じて開催されています。骨董市でアンティークの美を堪能したあと、現代アートで感性をリセットするという贅沢な1日プランが、木場公園という距離感だからこそ実現します。

よくある質問

富岡八幡宮骨董市の開催日はいつですか?

毎月第1(1月を除く)・第2・第4・第5日曜日に開催されます。15日・28日が日曜に当たる場合は休会となります。最新の開催日は公式サイトでご確認ください。

アクセス・最寄り駅はどこですか?

東京メトロ東西線・都営大江戸線「門前仲町駅」から徒歩約5分です。

入場料はかかりますか?

無料です。

着物は買えますか?

はい。着物・帯・和装小物は富岡八幡宮骨董市の定番ジャンルです。特に第2日曜は東洋骨董・着物系の出店が充実しているためおすすめです。

雨天でも開催されますか?

雨天中止です。

駐車場はありますか?

境内に駐車場はありません。近隣の有料パーキングをご利用ください。電車でのアクセスをおすすめします。

富岡八幡宮骨董市は、「深川の八幡様」として親しまれる歴史ある神社の境内で1994年から続く東京の老舗骨董市です。月4回開催・入場無料・門前仲町駅から徒歩5分という気軽さに加え、着物・古伊万里・西洋アンティークと幅広い品揃えが魅力。第1日曜と第2日曜で出店者が入れ替わるため、何度訪れても新しい発見があります。深川不動堂・深川めしとあわせて、下町情緒あふれる江東区散策の起点としてぜひ足を運んでみてください。


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この記事を書いた人

全国の蚤の市・骨董市・マルシェを巡るのが好きで、このサイトを運営しています。

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