百万遍さんの手づくり市2026【日程・出店数・人気店・アクセス】京都完全ガイド

京都大学のすぐ近く、左京区の知恩寺(百萬遍)境内で毎月15日に開催される「百万遍さんの手づくり市」は、1987年4月15日に「素人さんが創った手づくりの作品を発表する場」として、京都市在住の臼井さんと榎本さんによって始められました。当初は数店舗の小さな市でしたが、現在では450店舗もの店舗が軒を連ねる京都でも有数の手づくり市になりました。このページでは2026年の開催日程・出店数・人気店・アクセスまで詳しく解説します

目次

2026年の開催日程

2026年1月15日(木)・2月15日(日)・3月15日(日)・4月15日(水)・5月15日(金)・6月15日(月)・7月15日(水)・9月15日(火)・10月15日(木)・11月15日(日)・12月15日(火)の予定です。8月15日はお休みです。

開催時間: 8:00〜16:00(15時頃から閉店を始める店舗もあるため、それまでにお越しください)

入場料: 無料

雨天: 雨天決行

出店数と人気店について

現在の出店数は約380〜450店舗で、全国の手づくり市の中でもトップクラスの規模を誇ります。自身の手づくり品以外の販売は禁止となっており、このことが京都にある他のフリーマーケット等とは一線を画した手づくりマーケットとなっています。既製品の転売や仕入れ品の販売は一切認められないため、境内に並ぶすべての品物が作家の手から生まれた「本物の手づくり品」であることが保証されています。

出店希望者が多く毎月抽選で決まります。応募総数が出店枠を大きく上回る人気ぶりで、毎月抽選をくぐり抜けた選ばれた出店者のみが並ぶため、作品のクオリティが自然と担保されています。逆に言えば毎月出店者の顔ぶれが変わるため、先月訪れた時にはなかった新しい作家との出会いが待っているのもこの手づくり市の大きな魅力です。

人気ジャンル:

境内いっぱいに各地からやって来た出品者のテントが並び、手工芸品から雑貨・陶器・衣類・食品に至るまで、そこにしかないオリジナルの手づくり品を見つけることができます。公式SNSで紹介される人気店の例として以下のようなジャンルが毎回好評を集めています。

陶芸・器は百万遍さんの手づくり市を代表するジャンルで、京都の窯元から若手の陶芸作家まで幅広い出店者が並びます。日常使いしやすいシンプルな器から個性的なデザインの一点物まで揃い、自分だけの器を探す楽しさがあります。

ニット・布小物は手編みのバッグ・刺繍のポーチ・手縫いの洋服など、量産品にはない温かみのある作品が人気です。作家と直接会話しながら素材やデザインの背景を聞けるのは手づくり市ならではの体験です。

アクセサリーは金属・革・ビーズ・天然石など素材も多彩で、世界にひとつだけの一点物を手頃な価格で購入できます。プレゼント用に購入する方も多い人気ジャンルです。

スイーツ・焼き菓子は毎回行列ができるほどの人気で、手作りのクッキー・マフィン・パン・ジャムなどが並びます。作り手のこだわりが詰まった味は市販品とは一味違い、リピーターも多いジャンルです。

木工・革工品はカトラリー・トレイ・革小物など実用的なアイテムが充実しており、日常生活に取り入れやすい手づくり品として長く愛用できます。

人気商品は朝のうちに売り切れることも多いため、少し早起きしてお気に入りの一品を探しに行くのがおすすめです。気になる作家がいる場合は公式Instagramで事前に出店情報をチェックしておくと効率よく会場を回れます。

百万遍さんの手づくり市公式インスタグラム

会場・アクセス

会場: 知恩寺境内(京都市左京区田中門前町103)

最寄り駅・バス停:

交通手段詳細徒歩
市バス「百万遍」バス停すぐ
市バス「京大正門前」バス停約3分
地下鉄烏丸線今出川駅約20分

京都駅からは市バス206系統「百万遍」バス停下車がもっとも便利です。河原町・四条方面からも市バスでアクセスできます。

入場料: 無料

駐車場: 専用駐車場なし・市バス利用を推奨

百万遍さんの手づくり市とは

知恩寺の境内にて開催されている百万遍さんの手づくり市は1987年に始まって以来、作家が直接自らの作品を販売する青空市として人気を集めています。発起人の臼井さんと榎本さんが「素人さんが創った手づくりの作品を発表する場を作りたい」という思いでスタートさせたこの市は、当初はわずか数店舗の小さなイベントでした。それが口コミで広まり、今では京都を代表する手づくり市として全国にその名が知られるまでになりました。

自身の手づくり品以外の販売は禁止となっており、このことが京都にある他のフリーマーケット等とは一線を画した手づくりマーケットとなっています。出店者は全員が自分の手で作ったものだけを販売するというルールを厳格に守っており、購入した品物が確実に作家の手から生まれたものだという安心感が来場者に支持される理由のひとつです。作家本人から直接購入できるからこそ、品物にまつわるストーリーや制作へのこだわりを聞ける贅沢な体験が生まれます。これはどんなセレクトショップや百貨店でも味わえない、手づくり市ならではの価値です。

1987年のスタートから40年近く続く百万遍さんの手づくり市は、手づくりの作品を発表する場として、わずかな店舗数で始まりました。それが現在では毎月400店以上が軒を連ねる大好評の市となっています。長年続いてきた背景には、出店者と来場者の双方が「ここでしか味わえない体験」を求めて毎月足を運ぶという好循環があります。常連の出店者と常連の来場者が顔見知りになり、月に一度の再会を楽しむという光景も百万遍さんらしい温かい文化のひとつです。

京都大学のすぐ隣という立地から学生・若者にも人気が高く、出店者の平均年齢も比較的若いためトレンド感のある作品が多いのも特徴です。伝統工芸の技法を現代的にアレンジした作品や、海外のデザインインスピレーションを取り入れた独創的な雑貨など、「古都・京都」のイメージを覆すような新鮮な感性の作品と出会えるのも百万遍さんならではの魅力です。

楽しみ方ガイド

おすすめの時間帯

人気商品は朝のうちに売り切れることも多いため、早めの来場がおすすめです。開場直後の8:00〜9:00が最も品揃えが豊富で、お目当ての作家がいる場合は開場に合わせて訪れるのが鉄則です。15時頃には閉店を始める店舗もあるため、午後遅めの来場は注意が必要です。

初めての方へ

現金を多めに持参する(カードが使えない出店者がほとんど)

エコバッグを大きめで持参する(購入品が増えがち)

歩きやすい靴で行く(広い境内を歩き回ります)

お目当ての作家は事前にSNSで確認する(公式Instagramで出店者情報が発信される)

雨天決行を確認する(傘・レインコートを準備しておくと安心)

姉妹市「梅小路公園手づくり市」

姉妹市として「梅小路公園手づくり市」も開催されています。百万遍さんの手づくり市と同じ実行委員会が運営する姉妹イベントで、同じ「手づくり品のみ販売可」というルールのもと、作家が直接自らの作品を販売する青空市として人気を集めています。

梅小路公園は京都駅から徒歩約15分と好立地で、百万遍さんの手づくり市とは別日程で開催されています。百万遍が毎月15日開催なのに対し、梅小路公園手づくり市は第1日曜日に開催されることが多く、両方を合わせて楽しむことができます。京都駅に近い立地のため、新幹線や特急を利用して遠方から訪れる方にとってもアクセスしやすい会場です。

また梅小路公園周辺には2019年にオープンした京都水族館・京都鉄道博物館・七条商店街などが集まっており、手づくり市のあとに家族や友人と一日楽しめるエリアとなっています。百万遍さんの手づくり市と梅小路公園手づくり市、ふたつの手づくり市をそれぞれの月に訪れることで、出店者の多様な作品と月ごとの新しい出会いを楽しめます。

周辺のおすすめスポット

【グルメ】

出町ふたば(徒歩約5分) 京都で知らない人はいない老舗の和菓子屋。名物の豆餅は行列必至なので、手づくり市の開場前の8時半に並ぶのがベスト。市の日は特に混むので要注意です。

京都大学カフェテリア・ルネ(徒歩約10分) 一般客も利用できる学食。リーズナブルなランチが人気で、ハラール対応コーナーもあり。手づくり市の後のランチにぴったりです。

【観光・散策】

下鴨神社(徒歩約15分・北方向) 世界遺産の古社。糺の森の木漏れ日の中を歩くだけでも清々しい。手づくり市の前後に立ち寄るのにちょうどいい距離感です。

哲学の道 → 法然院 → 銀閣寺(バスまたは自転車) 出町柳から哲学の道は徒歩30〜40分ほどかかりますが、自転車なら気軽に回れます。哲学の道は銀閣寺と南禅寺の間を結ぶ約2kmの散歩道で、春の桜の名所としても知られています。途中の法然院は無料で入れる穴場の静かな寺院。最後に銀閣寺(拝観料500円)でしめるコースは手づくり市と相性抜群です。

よくある質問

開催日はいつですか?

毎月15日開催です。8月のみお休みです。

入場料はかかりますか?

無料です。

出店数はどのくらいですか?

約380〜450店舗が出店します。毎月抽選で選ばれた作家のみが出店できます。

雨天でも開催されますか?

雨天決行です。悪天候でも開催されますが、荒天の場合は中止になることがあります。公式SNSで事前に確認してください。

駐車場はありますか?

専用駐車場はありません。市バス「百万遍」バス停すぐのため、公共交通機関でのアクセスをおすすめします。

百万遍さんの手づくり市は、1987年から続く京都を代表する手づくり市として、毎月15日に知恩寺境内を作家たちの作品で彩ります。出店者はすべて抽選制のため、先月あったお気に入りのお店が今月もあるとは限りません。だからこそ、毎回「一期一会」の出会いがあるのがこの市の醍醐味でもあります。

人気の手づくりパンや焼き菓子は開場直後から売れ始め、午前中には完売してしまうことも珍しくありません。8時の開場に合わせて早めに到着するのがおすすめです。混雑する市場内をゆっくり歩くためにも、時間に余裕を持って訪れましょう。

会場の知恩寺は出町柳駅からも近く、徒歩圏内に下鴨神社や鴨川デルタ、自転車で足を延ばせば哲学の道や銀閣寺など、左京区ならではの観光スポットが点在しています。手づくり市を起点に、半日〜1日かけてこのエリアをゆっくり散策するプランもおすすめです。ものづくりの温もりに触れながら、京都らしい時間を過ごしてみてください。

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この記事を書いた人

全国の蚤の市・骨董市・マルシェを巡るのが好きで、このサイトを運営しています。

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