愛知県は名古屋を中心に、骨董市・蚤の市・マルシェが年間を通じて数多く開催される東海地方最大のイベント激戦区です。毎月18日・28日に開かれる大須観音骨董市や毎月3回開催の東別院 暮らしの朝市など定期開催のイベントから、年2〜3回の大規模な骨董イベントまで、エリアごとに個性豊かな市が揃っています。国宝犬山城のふもとで開かれる犬山朝市など、愛知の観光地と組み合わせやすいのも魅力のひとつです。このページでは愛知で定期開催されている蚤の市・骨董市・マルシェを厳選してご紹介します。
大須観音骨董市
大須観音の恒例行事として毎月18日と28日の縁日に骨董市が開かれます。骨董商らが一堂に集まり、日本をはじめアジア各地から収集した希少価値の高い年代物・作家の一点もの・アクセサリーなどが並びます。最近ではアンティークに興味を持つ若い世代の来場者も増えており、年齢を問わず楽しめる骨董市として定着しています。
大須観音は752年に創建されたと伝わる真言宗智山派の別格本山で、日本三大観音のひとつに数えられる格式高い寺院です。境内を取り囲む大須商店街は約1,700店舗が軒を連ねる名古屋最大の商店街で、骨董市のあとにそのまま商店街を散策できるのも大須観音骨董市ならではの魅力です。
大須観音骨董市の詳しい楽しみ方・2026年日程はこちら⇩

- 開催日:毎月18日・28日
- 開催時間:日の出〜16時ごろまで
- 会場:大須観音境内(名古屋市中区大須2-21-47)
- アクセス:地下鉄鶴舞線「大須観音駅」2番出口 徒歩約2分
- 入場料:無料
東別院 暮らしの朝市
2013年に始まった東海地方最大級の定期市「東別院てづくり朝市」が、2020年7月に毎月3回開催の「東別院 暮らしの朝市」としてリニューアルしました。出店規模を小さく開催頻度を上げて、お子さま連れでも買い物しやすくゆったりと楽しめる場所として、暮らしを豊かにするアイデアとつながりが生み出す楽しみをさまざまなカタチで提案しています。無農薬のお野菜・お弁当・お惣菜・パン・焼き菓子・アクセサリー・洋服・陶器などの生活雑貨まで、ありとあらゆる手づくり屋台が東別院の境内を埋め尽くします。
毎月8日はオーガニック系、18日は先鋭的で個性溢れるお店、28日は朝市の老舗的存在の出店と、開催日ごとに特色が異なります。目的に合わせて開催日を選ぶのも楽しみ方のひとつです。骨董市やアンティークよりも「日常の暮らしをちょっと豊かにする」手づくり品と食材が中心のため、骨董初心者やファミリー層にも人気があります。
東別院 暮らしの朝市の詳しい楽しみ方・2026年日程はこちら⇩

- 開催日:毎月8日・18日・28日 10:00〜14:00(少雨決行)
- 会場:真宗大谷派名古屋別院(東別院)境内(名古屋市中区橘2-8-55)
- アクセス:地下鉄名城線「東別院駅」4番出口より西へ徒歩約3分/市バス「東別院前」バス停より徒歩約3〜5分
- 入場料:無料
- 公式サイト:東別院 暮らしの朝市
- 出店数:約220店舗
名古屋アンティークマーケット
名古屋アンティークマーケットは、名古屋市中区の東別院・西別院を中心とした「なごや寺町」エリアで開催される蚤の市です。2026年4月25日・26日に第18回を迎え、西別院の会場テーマは「フランスの蚤の市」としてフレンチアンティーク関連商品を扱う店舗が揃い、東別院では「古本と、レコードと。」と題した新エリアも開設されるなど、回を重ねるごとに進化を続けています。
東西別院の間を繋ぐ仏壇通り周辺の各拠点ではサテライトイベントも同時開催され、キッチンカーが集うクラフト市やカスタム自転車の展示販売など、蚤の市の枠を超えた街ぐるみのイベントとして地域全体が盛り上がります。まち歩きツアーやスタンプラリーも開催されており、骨董・蚤の市に留まらない名古屋の新しい街の楽しみ方を提案しています。
名古屋アンティークマーケットの詳しい楽しみ方・2026年日程はこちら⇩

- 開催日:年2回(春・秋)
- 2026年春:4月25日(土)・26日(日) 2026年秋:11月21日(土)22日(日)23日(月・祝)
- 開催時間:東別院10:00〜17:00/西別院9:30〜16:30(アーリー入場は9:00〜)
- 会場:東別院・西別院を中心とした「なごや寺町」エリア
- アクセス:地下鉄名城線「東別院駅」徒歩約5分
- 入場料:1日券1,300円・2日通し券2,400円(前売)/18歳未満・70歳以上・障害者手帳所持者は無料
- 公式サイト:名古屋アンティークマーケット
- 公式インスタグラム:名古屋アンティークマーケット
名古屋骨董祭
名古屋市の吹上ホールで春・秋・冬の年3回開催される名古屋骨董祭は、東海地区最大級の骨董市です。全国から約200店が集まり、壺・皿・掛軸・西洋アンティーク・時代着物・刀剣・茶道具・ビスクドールなど多彩な骨董やレトロ雑貨が並びます。入場料は無料で、地下鉄桜通線「吹上駅」から徒歩5分とアクセス抜群です。
屋内開催のため天候を気にせず楽しめるのも大きな魅力です。大規模な会場に全国からのプロディーラーが集結するため、品質の高さと品揃えの豊富さは東海地区随一。骨董好きにとっては年3回の開催が待ち遠しい、愛知を代表する骨董イベントです。
- 開催日:年3回(春・秋・冬)※公式サイトで要確認
- 開催時間:10:00〜17:00(最終日は入場16:00まで)
- 会場:吹上ホール(名古屋市千種区吹上2-6-3)
- アクセス:地下鉄桜通線「吹上駅」徒歩約5分
- 入場料:無料(駐車場は有料)
- 公式サイト:名古屋骨董祭
犬山朝市
犬山朝市は平成4年(1992年)に犬山城の東側にある木曽川遊歩道で始まりました。毎週日曜日限定で、地元農家が育てた新鮮な季節野菜をはじめ、犬山茶、コーヒー、焼き菓子、パンなど約20〜30店舗が並びます。手づくりできたての焼き菓子やパンが人気で、朝ごはんを食べにいらっしゃる方も増えています。
木曽川の清流と国宝・犬山城を眺めながら朝市を楽しめる絶好のロケーションが最大の魅力です。城下町の風情が残る犬山の街並みを散策しながら、地元の生産者と直接会話を楽しめる温かみのある朝市として地元住民・観光客の両方から親しまれています。犬山城観光とあわせて訪れるのが定番の過ごし方で、名古屋から名鉄で約30分とアクセスも良好です。
- 開催日:毎週日曜日(春〜秋・雨天中止)
- 会場:木曽川河畔ツインブリッジ下流の遊歩道(犬山市犬山)
- アクセス:名鉄犬山線「犬山駅」より徒歩約15分
- 入場料:無料
愛知のイベントを楽しむコツ
名古屋・犬山の観光とセットで楽しむ
愛知のイベントは観光地と隣接しているものが多く、イベントを起点に1日プランを組みやすいのが特徴です。大須観音骨董市なら大須商店街・名古屋城、東別院 暮らしの朝市なら栄・名古屋テレビ塔エリア、犬山朝市なら国宝犬山城・城下町散策と組み合わせると充実した1日になります。
開催日が重なるイベントを活用する
大須観音骨董市・東別院 暮らしの朝市はともに毎月18日・28日が開催日です。両会場は地下鉄で約5分の距離のため、同じ日に両方はしごするという楽しみ方もできます。名古屋中心部で半日かけて2つの市を巡る「はしごコース」が骨董ファンのあいだで人気です。
現金を多めに持参する
骨董市・蚤の市ではカードが使えない店舗がほとんどです。小銭も含めて多めに現金を準備しておきましょう。
最新情報は公式サイト・SNSで確認する
天候や会場の都合で開催日程が変わることがあります。訪れる前に必ず公式サイト・公式SNSで最新情報を確認してからお出かけください。
愛知には大須観音・東別院という歴史ある境内を舞台にした定期開催の骨董市・朝市から、名古屋アンティークマーケット・名古屋骨董祭といった大規模イベントまで、個性豊かなマーケットが県内各地で開催されています。名古屋・犬山などの観光スポットとあわせてぜひお気に入りのイベントを見つけてみてください。各イベントの最新情報は必ず公式サイト・公式SNSでご確認のうえお出かけください。
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