名古屋市千種区の吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館)で年に数回開催される「名古屋骨董祭」は、1991年(平成3年)にスタートし、2026年で35周年を迎える東海地区最大級の屋内骨董イベントです。全国から骨董業者が大集合し、和骨董から西洋アンティーク、時代着物、昭和レトロ、刀剣まで、ありとあらゆる骨董品がホール一面に並びます。入場無料・雨天関係なしの屋内開催とあって、年齢・性別問わず幅広い層が訪れる名古屋の骨董カルチャーを代表するイベントです。このページでは2026年の開催日程・アクセス・駐車場・見どころを徹底解説します。
名古屋骨董祭とは
名古屋骨董祭は、名古屋骨董実行委員会(有限会社大須好友会)が主催する東海地区最大級の屋内骨董市です。1991年(平成3年)の第1回開催から30年以上にわたって愛され続け、2026年に35周年の節目を迎えます。全国から骨董業者が一堂に会し、5,000㎡規模の吹上ホールを隙間なく埋め尽くす光景は圧巻のひと言です。
最大の特徴は屋内開催であること。雨・風・真夏の炎天下に左右されず、空調の効いた快適な環境の中でじっくりと品物を吟味できます。骨董品の状態や細部を確かめやすい明るい照明も屋内イベントならではの魅力で、屋外の骨董市では気づきにくい細工や傷も確認しやすいです。また入場無料のため、初めて骨董市に足を運ぶ方や「見るだけ」の来場も大歓迎。名古屋の骨董入門イベントとしても最適です。
2026年の開催日程・時間
名古屋骨董祭は通常年3回(春・秋・冬)の開催ですが、会場の都合や諸事情により回数・日程が変更になる場合があります。2026年は以下の日程が確認されています。
| 回 | 開催日 |
|---|---|
| 春(第1回) | 2026年4月25日(土)・26日(日) |
| 秋(第2回) | アジア大会開催の為休止 |
| 冬(第3回) | 2026年11月28日(土)・29日(日) |
開催時間:10:00〜17:00(最終日は16:00まで)
注意:最新情報は名古屋骨董祭公式サイト・公式Instagramでご確認ください。
アクセス
会場:名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)
住所:〒464-0856 愛知県名古屋市千種区吹上二丁目6番3号
電車でのアクセス
| 路線・駅 | 出口・移動 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 地下鉄桜通線「吹上駅」 | 5番出口より徒歩 | 約5分 |
| 地下鉄桜通線「名古屋駅」乗り換え | 徳重行き乗車→吹上駅下車 | 約15分 |
| 地下鉄東山線「覚王山駅」 | 徒歩 | 約15〜20分 |
最寄り駅は地下鉄桜通線「吹上駅」5番出口で、徒歩約5分と非常に便利です。名古屋駅から乗り換えなしの一本で来られるのも嬉しいポイントです。
タクシーでのアクセス
名古屋駅からタクシーで約15〜20分、料金の目安は約2,000〜2,500円です。
バスでのアクセス
市バス「吹上ホール」バス停が最寄り停留所です。名古屋駅や栄方面からのバスも利用できます。
駐車場
吹上ホール周辺には有料駐車場が合計約580台分あります。入庫は8:00から可能で、出庫時間は各駐車場により異なります。骨董祭開催日は来場者が多く、開場直後から満車になる駐車場も出るため、開場前の早めの到着をおすすめします。
おすすめ:混雑を避けたい方は地下鉄の利用がベストです。吹上駅5番出口から徒歩5分のアクセスの良さは、駐車場の心配がなく快適に来場できる最大のメリットです。駐車場料金の節約にもなります。
何が買える?出店ジャンルと見どころ
名古屋骨董祭の最大の魅力は、全国から集まった約100〜200店舗による圧倒的な品揃えの幅広さです。「ありとあらゆる骨董」という言葉がそのまま当てはまる多彩なラインナップを誇ります。
和骨董・古美術
壷・皿・茶碗など陶磁器の定番から、古伊万里・備前焼・九谷焼といった産地ものまで幅広く揃います。掛け軸・版画・浮世絵・屏風など絵画・書画類も多数出品されます。茶道具の出店も充実しており、茶人や茶道を学ぶ方にとっても見逃せない品が並びます。
刀剣・甲冑・武具
東海地区の骨董祭らしく、刀・鎧・兜・武具類の出店が充実しているのも名古屋骨董祭の特色のひとつです。刀剣愛好家やゲーム・アニメの影響で刀剣に興味を持った若い世代の来場者も年々増えています。
西洋アンティーク・ヨーロッパ雑貨
ヨーロッパアンティークの食器・アクセサリー・ガラス工芸品・時計・ビスクドール(西洋磁器人形)・市松人形・アンティーク家具など、洋物コレクターを唸らせるラインナップが揃います。海外で直接仕入れてくる業者も出店するため、国内では珍しい品との出会いも期待できます。
時代着物・古着・古代裂
時代着物・羽織・帯・古代裂(こぎれ・貴重な古い織物)が出品されるのも名古屋骨董祭の見どころです。リメイク着物の出店もあり、着物初心者から和装の愛好家まで楽しめます。
昭和・平成レトロ・玩具・看板
近年とみに人気が高まっているジャンルが昭和・平成レトロです。ブリキのおもちゃ・ビンテージトイ・琺瑯看板・古い広告ポスター・古銭・マニア向けのコレクターズアイテムまで、若い世代の掘り出し物需要に応える品が多数並びます。
縁起物・民芸品
福助・お多福・招き猫などの縁起物も名古屋骨董祭の定番ジャンルです。プレゼントや開店祝いなど、縁起物を探している方にも人気のコーナーです。
楽しみ方ガイド
初日の午前中が勝負
人気の品・掘り出し物は初日の開場直後から売れていきます。初日(土曜)の開場10:00〜12:00が最も品揃えが豊富な時間帯です。一方、2日目(日曜)の午後には値段交渉に応じてもらいやすくなる場面も増えるため、価格重視の方は2日目の午後を狙う戦略もあります。
屋内ならではの楽しみ方
屋内開催なので、品物をじっくり手に取って確認できます。陶磁器の貫入(ひび模様)や釉薬の色合い、着物の生地感、西洋アンティークの細工など、屋外では見えにくいディテールを丁寧に確かめましょう。ルーペや懐中電灯を持参すると骨董の目利きがさらに深まります。
現金を多めに持参する
ほとんどの出店ではキャッシュレス決済に対応していません。現金(1,000円札中心+小銭)を多めに用意してください。会館周辺にコンビニや郵便局があるため、来場前に引き出しておくと安心です。なお会館内にATMはありません。
値段交渉は礼儀正しく
骨董市での値段交渉は文化のひとつです。「少し負けていただけますか?」と丁寧に聞いてみましょう。複数点まとめて購入する場合に交渉しやすくなることもあります。ただし、価格に理由がある品(希少品・状態の良い品)はそれが価値の反映のため、無理な値下げ交渉は避けましょう。
荷物対策と服装
購入品が増えることを見込んで、大きめのエコバッグやリュックを持参しましょう。家具など大型品を購入する場合は、車での来場と業者への配送手配について事前に確認しておくと安心です。服装は歩きやすいスニーカーがおすすめです。
よくある質問
入場料はかかりますか?
入場料は無料です。どなたでも気軽にご来場いただけます。
雨天でも開催されますか?
屋内開催のため、天候に関係なく開催されます。悪天候でも安心して来場できるのが名古屋骨董祭の強みです。
駐車場はありますか?
吹上ホール周辺に有料駐車場が約580台分あります。ただし開催日は混雑が予想されるため、地下鉄桜通線「吹上駅」(5番出口・徒歩5分)のご利用をおすすめします。
子どもと一緒に楽しめますか?
入場無料・屋内開催で、子どもからお年寄りまで幅広い方が来場されます。昭和レトロの玩具や縁起物など子どもの目を引く品も多く、親子で楽しめるイベントです。会館2階にはキッズルームも設置されています。
出店したい場合はどうすればよいですか?
出店については名古屋骨董実行委員会事務局(電話:052-731-5586)にお問い合わせください。
2026年の秋・冬の日程はいつですか?
2026年6月時点では秋は開催休止、冬の開催日程は2026年11月28日(土)・29日(日)となっています。公式サイト・公式SNSで随時更新されますので、定期的にチェックすることをおすすめします。
名古屋骨董祭は、35年の歴史と東海地区最大級の規模を誇る、名古屋を代表する骨董イベントです。屋内開催・入場無料という間口の広さで初心者も参加しやすく、品揃えの幅広さではベテランコレクターも満足できる奥深さがあります。2026年は春開催に続き、冬開催(11月28日・29日)も予定されていますので、ぜひカレンダーに入れておきましょう。
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