福岡市東区・筥崎宮の参道で毎月1回開催される「風の市場 筥崎宮蚤の市」は、西日本最大規模クラスと称される蚤の市で、200店以上が海へ向かってまっすぐ伸びる参道に軒を連ねます。陶磁器・書画・雑貨・古布・家具など、ジャンルも価格帯も幅広い品々が300mの参道に並びます。入場無料・雨天決行で気軽に立ち寄れるのも魅力のひとつ。このページでは2026年の開催日程・駐車場・アクセス・楽しみ方まで詳しく解説します。
2026年の開催日程・時間
開催日:2026年6月14日(日)開催予定
7月〜12月の予定は公開次第更新します。最新情報は公式Instagramで要確認
※1月・9月は開催なし。中止・延期の場合は公式SNSでお知らせされます。
- 開催時間:7:00〜14:00
- 入場料:無料
- 雨天:決行
筥崎宮蚤の市(風の市場)とは
筥崎宮は宇佐神宮・石清水八幡宮とともに日本三大八幡宮に数えられる由緒ある神社で、応神天皇・神功皇后・玉依姫命を御祭神として祀っています。平安時代の延喜21年(921年)に創建されたとされ、以来1,000年以上にわたって福岡の地に鎮座してきました。鎌倉時代の蒙古襲来(元寇)では神風が吹いて未曾有の困難に打ち勝ったことから、厄除け・勝運の神としても広く知られています。足利尊氏・豊臣秀吉・小早川隆景など歴史に名だたる武将も参詣した格式高い神社です。楼門に掲げられた「敵国降伏」の扁額は今も参拝者を出迎え、境内には独特の歴史の重みが漂っています。
その筥崎宮の参道を舞台に毎月開かれるのが「風の市場 筥崎宮蚤の市」です。主催はモダンラヴァーズ。約220店舗が300mの参道に並び、陶磁器・書画・雑貨・古布・家具など、さまざまな品が集まります。日本各地から集められた骨董品や日常使いできるアンティークが並ぶ、まるで宝探しのような空間で、流行りの昭和レトロな品物から「どうやって使うの?」という面白家電まで幅広く揃います。地元の常連客から遠方の骨董ファン、外国人旅行者まで幅広い層が訪れ、目利きのセレクトと店主との会話そのものが”買い物体験”になる福岡を代表するマーケットとして定着しています。
会場・アクセス
会場:筥崎宮参道(福岡県福岡市東区箱崎1-22-1)
| 交通手段 | 詳細 |
| 地下鉄 | 箱崎宮前駅 徒歩すぐ |
| JR | 箱崎駅 徒歩約10分 |
| 車 | 福岡ICより約15分 |
公共交通機関では地下鉄「箱崎宮前」駅が最寄りで徒歩0分と最も便利です。
駐車場情報
筥崎宮には神社が運営する駐車場が2つあります。
宮前駐車場は本殿・楼門に最も近い駐車場で、約100台収容可能です。外苑駐車場は国道3号線から入れる駐車場で、約230台収容できます。どちらも料金は最初の60分200円、以降60分ごとに100円加算。最大料金は宮前駐車場が600円、外苑駐車場が500円(7時〜0時)で長時間利用にも向いています。
ただし蚤の市の開催日は混雑が予想されます。コインパーキングは収容台数がそれほど多くないため、大きなイベントのときは特に満車になる可能性があります。
周辺のコインパーキングとしては、筥崎宮から徒歩約2分のタイムズ箱崎宮前駅前、徒歩約3分のタイムズ馬出第6、徒歩約3分のタイムズ箱崎1丁目などがあります。また箱崎1丁目パーキングは筥崎宮まで徒歩約2分・60分100円と近くて安い穴場の駐車場です。
混雑が心配な場合は、akippaなどの駐車場予約サービスで事前に近隣の駐車場を確保しておくのがおすすめです。特に午前中の開場直後は来場者が集中するため、早い時間帯に車でお越しの場合は余裕を持って出発しましょう。
車より地下鉄がおすすめな理由 地下鉄箱崎線「箱崎宮前駅」は会場となる参道の目の前に位置しており、改札を出るとすぐに蚤の市が始まります。天神・博多方面からは乗り換えなしで直結しているため、荷物が増えることを考えても電車でのアクセスが最もスムーズです。
何が買える?出店ジャンル
骨董品・アンティーク雑貨・着物・陶磁器・おもちゃ・洋服・アパレル・雑貨など、さまざまなジャンルのアイテムが揃います。骨董商によるプロのセレクト品から掘り出し物的な一点ものまで価格帯も幅広く、骨董初心者から目の肥えたコレクターまで楽しめるのが特徴です。
特に福岡らしい古伊万里や博多帯、久留米絣など、地域色豊かな品々も見どころのひとつ。器・古布・古家具など日常使いできるアンティークも多く、インテリアや暮らしの道具を探している方にも人気があります。
昭和レトロな品物から「どうやって使うの?」というような面白家電まで、タイムスリップしたような雰囲気を味わえます。また海外のアンティークやブロカントも並び、ヨーロッパ・アジアなど各国の古道具と日本の骨董が混在するのも筥崎宮蚤の市ならではの醍醐味です。
商品との出会いはまさに一期一会。「あとで買おう」と後回しにして戻ってみると売れてしまっていた、ということも少なくありません。気に入ったものは早い者勝ちです。気になる品を見つけたらその場で決断するのが、蚤の市を上手に楽しむコツです。
楽しみ方ガイド
おすすめの時間帯と回り方
朝7時から順次オープンし、8時頃にはほとんどの店が出揃います。掘り出し物を狙うなら早めの来場がおすすめです。人気の品は午前中に売れてしまうことが多いため、できるだけ開場直後に訪れましょう。いいものは早い者勝ちです。
初めての方へのコツ
店主との会話を楽しむ(一期一会の出会いが蚤の市の醍醐味)
現金を多めに持参する(カード不可の店舗が多い)
支払い方法は店舗ごとに異なるため、小銭や千円札を用意しておくとスムーズ
歩きやすい靴で行く(300mの参道を歩き回ります)
エコバッグを持参する(購入品が増えがち)
周辺のおすすめスポット
筥崎宮(境内)
蚤の市の会場となる筥崎宮は、勝運・厄除けのご利益で知られる日本三大八幡宮のひとつ。本殿・拝殿・楼門・一之鳥居・千利休奉納の石燈籠が国指定重要文化財に指定されており、境内を歩くだけで歴史の重みを体感できます。
なかでも必見なのが楼門に掲げられた「敵国降伏」の扁額。亀山上皇の宸筆と伝えられるこの額は、国の重要文化財に指定されており荘厳な迫力があります。また境内のパワースポットとして人気の「湧出石(わきでいし)」は、地面からわずかに顔を出した不思議な石で、触れると運が湧き出ると伝えられています。多くの参拝者が触れるため、石の表面は滑らかに磨かれています。そのほか手水舎近くの「銭洗御神水」で硬貨を清めて財運を願ったり、国歌にも登場する縁起物の「さざれ石」を見たりと、境内だけで見どころが満載です。蚤の市のあと、ぜひそのまま境内を一周してみてください。
箱崎エリアの街歩き・カフェ
筥崎宮の周辺は昔ながらの落ち着いた町並みが残るエリアで、蚤の市のあとのんびり歩くのにぴったりです。箱崎宮前駅から徒歩1〜3分圏内に古民家風カフェも点在しており、買い物の戦利品を眺めながら一息つくのに最適です。なかでも筥崎宮徒歩1分の「筥崎鳩太郎商店」は古民家風の建物でランチやカフェを楽しめる地元の人気店。箱崎名物の生姜を使った「てつはう餅」などのオリジナルメニューも魅力です。またJR箱崎駅近くには「カフェキューブリック(BOOKS KUBRICK)」もあり、本と珈琲を楽しめる空間として地元のファンに親しまれています。
福岡市内各エリア
地下鉄箱崎線は天神・博多方面と直通でつながっており、蚤の市のあとそのまま市内観光へ移動できるのも大きな魅力です。天神まで約10分、博多駅まで約15分というアクセスの良さから、蚤の市を午前中にたっぷり楽しんで、午後は中洲川端や天神でランチ・ショッピングというプランも組みやすいです。福岡観光の動線上にうまく組み込めるのが、筥崎宮蚤の市ならではの便利なところです。
よくある質問
- 筥崎宮蚤の市はいつ開催されますか?
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1月と9月を除く毎月1回、年10回開催されます。開催日は月によって異なるため、公式Instagram(@kazenoichibahakozaki)または筥崎宮公式サイトで確認してください。
- 入場料はかかりますか?
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無料です。
- 雨の日も開催されますか?
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雨天決行です。ただし荒天の場合は中止・延期になることがあります。公式SNSで事前に確認してください。
- 食べ物はありますか?
-
屋台や露店が出店することもありますが、周辺のカフェや飲食店を事前にチェックしておくと安心です。
- 駐車場はありますか?
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近隣に有料駐車場がありますが、開催日は混雑します。地下鉄箱崎宮前駅からすぐのため、公共交通機関の利用をおすすめします。
筥崎宮蚤の市「風の市場」は、由緒ある八幡宮の参道を舞台に西日本最大規模クラスの品揃えで毎月開かれる、福岡が誇る骨董市です。入場無料・雨天決行で気軽に立ち寄れるのも魅力。地下鉄箱崎宮前駅からすぐという好アクセスを活かして、福岡観光や買い物のついでにぜひ足を運んでみてください。
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